韓国・柳仲逸監督 中盤まで雰囲気は良かったが、五回の峠を越えられなかった。最高の投手(高橋宏)のボールを序盤で捉えられたことはプラスだった。(時事) ...
敵地は試合前からサポーターが大挙する異様な熱気に包まれていた。満員で赤く染まったスタジアムは、森保監督が表現した通りの「超アウェー」。アジアを先導する日本への憧れのまなざしを向けながらも、自国を応援する熱狂ぶりはすさまじかった。
日本は序盤のピンチでGK鈴木が好セーブ。ボールを回して攻撃のリズムをつかむと、鎌田の突破から先制し、南野が決めて前半で2点を挙げた。後半も2ゴールと効果的に得点。守備も最後まで集中を切らさず無失点に抑えた。 (時事) ...
ムードメーカーの一振りが、劣勢だった試合の雰囲気を一変させた。2―3で迎えた五回。2死走者なしからの3四死球で走者をためると、打席には6番牧が入った。代わったばかりの投手に対し、積極的にバットを振る。1ボール1ストライクから、外角低めの難しいボールをバットの先で捉え、逆転の2点適時打を中前に運んだ。
【イスタンブール時事】イラン国営メディアによると、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は15日、イラン中部ナタンズとフォルドゥの核施設を自ら視察した。イラン側はIAEAが求める核開発に関する監視強化と査察に協力する姿勢をアピールし、国際的な圧力をかわす狙いがあるとみられる。
日本が華麗なパスワークで均衡を破った。前半35分すぎ、町田のペナルティーエリア内へのパスから守田を経て、絶妙なタイミングで飛び出した鎌田へ。ゴール前に詰めていた小川に折り返し、先制点が生まれた。
民間企業が参画し、デジタルトランスフォーメーション(DX)時代におけるスポーツ産業振興などに取り組むスポーツエコシステム推進協議会は15日、東京都内でイベントを開催した。来春から民営化される国立競技場(東京都新宿区)の運営に携わるNTTドコモは、通信などの最先端技術を活用した運営戦略などを紹介した。
ボストン地区連銀のコリンズ総裁は、FRBはいずれ利下げペースを緩める必要が生じる可能性があるが、そうなるかどうかを12月の会合で判断するのは時期尚早だとの認識を示した。
相手に傾きかけた流れを、紅林がバットで引き戻した。先発の高橋宏が、よもやの乱調で二回に先制点を献上。その裏に森下からの連打で無死一、二塁の好機をつくったものの、牧がしっかり捉えたライナー性の打球は三塁手正面を突く。続く清宮は初球を打っての一ゴロで2死二、三塁。嫌なムードになりかけた場面で、8番紅林が打席に立った。
アゼルバイジャンで開催中の国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)で、途上国の温暖化対策を支援するため先進国が拠出する資金を増額するかが話し合われている。気候変動問題に詳しい東京大の江守正多教授は15日までに取材に応じ、中国など温室効果 ...
【リマ時事】ブリンケン米国務長官は14日、ペルーの首都リマで岩屋毅外相、韓国の趙兌烈外相とそれぞれ会談し、来年1月に発足するトランプ次期政権に対する懸念の払拭に努めた。バイデン政権下で協力を深めた日米韓だが、トランプ次期大統領が3カ国の連携を重視する ...
結びで浴びる大歓声は格別だった。若隆景にとって久々の光景。番付を幕内上位に戻した実感について問われると、「そういう感覚はある」。普段から口数は少ない。珍しく胸の内を明かすような言葉に感慨がこもっていた。